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zoom RSS 「ドレミの歌」(5) 田代美代子さん編 

<<   作成日時 : 2017/08/05 09:17   >>

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ブロードウェイのミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」から
「ドレミの歌」がどのように日本に広まってきたかを書いてきました。
映画版「サウンド・オブ・ミュージック」公開前夜までの話です。

映画版「サウンド・オブ・ミュージック」は1965年3月2日に全米公開
アメリカだけでも7900万ドルの収入があったそうで,当時の最高額。

当時20世紀フォックス社は,超大作「クレオパトラ」の失敗で倒産も
危ぶまれていましたが,この映画の大成功で経営を立て直したとか。

アメリカから約3か月後の1965年6月に日本公開
日本でも映画がヒットしたことは言うまでもありませんね。

これは,映画が公開された年の10月頃に発売されたと思われる
ビクターミュージックブック「サウンド・オブ・ミュージック」
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この中にはソノシートが1枚入っていて,A面はロミ山田さん歌唱の
「サウンド・オブ・ミュージック」と鈴木雅彦さんの「エーデルワイス」。

B面には田代美代子さん歌唱の「ド・レ・ミの歌」が収録されています。
前回の淀かほるさんと同じで作詞は若谷和子さんです。
画像


ペギー葉山,宮城まり子,淀かほる,に続き,また新しい名前が!

写真の右側が田代美代子さん。
画像


左はペギー葉山さんですが,越路吹雪さんの特集番組で
たまたま共演したようです。

映画の公開を受け,ペギー葉山版「ドレミの歌」が発売されたのが
この年の11月。(「ドレミの歌」(2)の記事のときにも書きました。)
画像


なんと田代美代子版はペギー葉山版より1カ月も早いのです。
また,このレコードでは,しっかり田代さんの名前が書いてあります。
画像


このレコードも同じころだと思われますが,
この年の映画公開と同じ6月に田代さんは大ヒット曲を出しました。

それが「愛して愛して愛しちゃったのよ」。
画像



実は私がこの「ドレミの歌」シリーズを書くきっかけになったのが
田代美代子さんバージョンを知ったからです。

あるラジオ番組の音源を聞いたのがきっかけでした。
開始41分〜45分の間で,BGMとして聞くことができます。



歌詞は前回と同じ,若谷和子さん日本語訳バージョン。


ドはドラムのド
レはレンズのレ
ミはミルクのミ
ファはファンファーレ
ソはソファーのソ
ラはランプのラ
シは白い花
・・・



映画の公開で「ドレミの歌」も,またよく聞く歌になったことでしょう。

ちょっと気になるのは,映画の「字幕」はどうだったかということ。
調べてみたのですが,よくわからないのですが,
昔見たビデオの記憶と現在のDVDでは英語をそのまま訳しています。

DVDで「日本語吹き替え」を選択しても歌の部分は英語に戻ります。
そして,字幕が出ます。

例えば「ドはDoe 雌のシカ」のように。
画像


まあ,これが映画の訳としては正当な気がします。

ただ,映画「サウンド・オブ・ミュージック」は2003年には
「ニュー・プリント・デジタルリマスターバージョン」でリバイバル公開。

2015年には「製作50周年記念日本語吹替版」として,
新録音された日本語吹き替え版が公開されています。

この日本語吹き替え版では「ペギー葉山版」が使われています。




ここまでのまとめをすると・・・

ペギー葉山版(本人作詞) ♪「ドはドーナツのド」

宮城まり子版(岩谷時子作詞) ♪「ド あまいドロップのド」

淀かほる,田代美代子版(若谷和子作詞) ♪「ドはドラムのド」



これで終わりか・・・?

いいえ,来週につづく。







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コメント(2件)

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おはようございます。

 これも私の記憶なんですが、映画の字幕は直訳だったと思います。歌に合わせて字幕を追うのに結構苦労した思い出がありますし、『雌の鹿』や『ファンファーレ』の事もこの時知った記憶です。
あきあかね
2017/08/06 08:45
あきあかねさん
こんばんは。返事が遅くなりすみません。
映画の字幕が「ドーナツのド」では興ざめですね。でも,50周年記念日本語吹き替え版では平原綾香さんがドレミの歌で歌っています。あえて日本語吹き替え版ですから,これはこれでいいとしますが,ただペギーさんが作詞したいわゆる2番「♪どんなときにも列を組んで・・・」が映像とマッチしてけっこういい味を出しています。2番を作詞したペギーさんには先見の明があったのかもしれません。
リアルET
2017/08/07 19:29

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