音位転換 毎度おさわがせ? 毎度おさがわせ?

一語の中で音の位置が変わってしまう音位転換の続きです。
音位転倒ともいいますが,日本語の歴史の中で
「しだらない」が「だらしない」のように変化してしまったものもあれば
個人レベルでこの現象が起きることもあります。

幼い子どもによく起きる現象です。
映画「となりのトトロ」で有名な2つのシーンがあります。

おたまじゃくし」を見つけて
おじゃまたくし」!
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とうもろこし」を
とうもころし」!
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幼い子どもだと,他にも

エレベーター → エベレーター

などの音位転換が見られます。

これは,音位転換を漫画およびアニメにタイトルにした例

鉄筋コンクリート → 鉄コン筋クリート
画像

アニメは海外でも上映されました。
タイトルは"TEKKON KINKREET BLACK & WHITE"。

大人でも見られる音位転換。

手持ちぶさた → 手持ちぶたさ

毎度おさわがせ → 毎度おさがわせ

ぶんぶくちゃがま → ぶんぶくちゃまが

こういう言い方は個人によって時々起きる現象です。
「毎度おさがわせ」「毎度おさわがせ」なんて
一瞬どっちが正しいのか考えてしまいます。

最後に1つ。
最近若者を中心に
ふんいき」を「ふいんき」という人が多い

危惧している人の記事をたくさん見かけました。

雰囲気
ふんいき → ふいんき ?


私は気をつけて聞いたことはないのですが
みなさんの周りではどうですか?



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語い問題(オリジナル)

次の(  )に入る語を書きなさい。ただし [ ]の字で始まる。

A frog said,
"I was a (  ) yesterday. But I am a frog now." [ t ]



ヒント
カエルが言いました。
「ボクは昨日は(  )だった。でも今はカエルさ。」

カエルに歴史あり。
昨日までは,そうオタマジャクシだったんですね。



正解は 
A frog said,
"I was a ( tadpole ) yesterday. But I am a frog now." [ t ]

オタマジャクシは英語で tadpole 。
以前中2の教科書に載っていたことがあります。

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自分のこと
「雰囲気」(ふんいき)を「ふいんき」という人が増えていると
多くの人が警鐘を鳴らしています。
実感がないのですが,どうなのでしょう。
もしかすると言葉の曲がり角に来ているのかも。

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