100万回生きたねこ

絵本の「100万回生きたねこ」を読まれた方は
多いのではないでしょうか。
100万回も生きるはずはないと思われるでしょうが
100万回生きたねこの話なのです。


100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)
講談社
佐野 洋子


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この絵本(文章と絵)をかいたのは佐野洋子さん
この写真は,この絵本に載っている写真です。
画像


とても活動的な印象を受ける写真です。
北京に生まれ,武蔵野美術大学デザイン科卒業。
ベルリン造形大学ではリトグラフを学ばれました。

帰国後,絵本,童話,エッセー,翻訳などで活躍されましたが
代表作と言っていいのが,この「100万回生きたねこ」でしょう。

生と死を100万回繰り返してきた猫はその都度
王様や船乗り,おばあさんや小さい女の子にかわいがられ
猫が死ぬと飼い主は悲しみました。

そんな猫にたった1匹,
見向きもしない白い美しい猫がいました。

この白い猫との出会いが
100万回生きたねこの生き方を変えました。


これ以上は書きませんので,未読の方にお勧めします。

この絵本は1977年の初版以来170万部を超えるそうです。

詩人の谷川俊太郎さんと結婚されていた時期もありますが
2010年お亡くなりになりました。
画像


今回,どうしてこの絵本のことを書いたかというと
このラジオ番組の中でとりあげっれていたからです。


こころをよむ 物語のなかの宗教 (NHKシリーズ)
NHK出版
2014-12-25


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この番組はNHKラジオ第2で
毎週日曜日の朝6:45~7:25に放送されています。

「100万回生きたねこ」が宗教の本かというと違います。
でもこの放送の記念すべき第1回でこの本は取り上げられました。

この番組では「宗教性を読み取ることができる」文学を扱います。
番組では,宗教性が全くないものと100%の宗教の本の間のもの
というようなことを話していました。

扱うものはアンデルセン,宮沢賢治,深沢七郎「楢山節考」,
遠藤周作「深い河」など。

私は3月1日の倉田百三の「出家とその弟子」が今から楽しみです。


先日行われた大学センター試験から
中学生にも解ける問題です。


下線部の発音がほかの3つと異なるものを選びなさい。

ア ancestor
イ ancient
ウ handle
エ handsome


ヒント
消去法でもいいです。
ancestor 祖先
ancient 古代の
handle 扱う
handsome ハンサムな 



正解は 
イ ancient です。
これだけ [ei] の発音です。

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自分のこと
昨日久しぶりに職場復帰しました。
私の周囲はインフルエンザはそれほど出ていません。


この記事へのコメント

2015年01月20日 14:29
こんにちは。

100万回生きた猫のお話を初めて知りました。Wikipediaであらすじを読み、成る程と思います。おっしゃる様に童話と宗教観の両方を兼ね備えていますね。

ご紹介されている遠藤周作氏の『深い河』の映画を見ましたが、人生の袋小路に入って苦悩している時に宗教で救われると言うストーリーだったと思います。
2015年01月21日 06:24
華の熟年さん
おはようございます。このラジオのシリーズは前から聞いていて,これ以前は浄土真宗のお坊さん(女性)のお話でした。
遠藤周作氏の「深い河」は未読ですが,他にも楽しみにしています。特に「出家とその弟子」は大学のときに感動したので,聞くのが楽しみです。
コメントありがとうございました。
2015年01月24日 07:38
おはようございます。
この絵本、初めて読んだ時はまだ子供で、宗教的な意味合いなんて全く感じてませんでした。オトナになった今読み返したら、また違った感情が湧いてくるかもしれません。私自身、浅はかながらも積み重ねてきた人生経験の中での命との関わりによって、「愛すること」「生きること」に対する考え方も自然と変化していったような気がします。
今回、リアルET先生の記事のおかげで初めて作家さんのことを知りました。バイクに乗ってるお姿が素敵それだけで勝手に親近感覚えてしまいました(笑)
♪(*≧∀≦*)
2015年01月24日 08:57
うきさん
おはようございます。絵本に限らず,本は読む年齢によって受け取り方が違ってきますね。漱石の「こころ」なんてもう一度読んだら別の角度で読めるのではなんて思っています。この絵本は後半,何度も読み返してしまいます。
実は佐野さんが谷川俊太郎さんと結婚していた時期があったことを今回初めて知りました。何気なく書きましたが(笑)。波乱万丈の人生を送られた方だったのではないでしょうか。

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