教室は間違うところだ!

私の授業の最初はスピーチで始まります。
毎回3人ずつ,みんなの前で英語で4~5文でスピーチします。
1人がスピーチした後は,その内容について,これも順番で
生徒が英語で質問を作り,挙手で答えます。
誰が答えるかはスピーチした人が指名します。

例えばこんな感じ。
順番で生徒Aが週末のことをスピーチしました。

生徒B: Where did he go?
(挙手の中から生徒Aが生徒Cを指名)
生徒C: He went to our school gym.

生徒B: What did he do there?
(挙手の中から生徒Aが生徒Dを指名)
生徒D: He played basketball there.


中2だとこんな感じです。
挙手がないときは,生徒Aが答えてくれそうな人を指名します。

このスピーチ活動は,私が尊敬する元同僚のまねで始めました。
スピーチの内容は,いろいろあります。

Show and Tell (自分のものを見せて説明)
週末日記
修学旅行の思い出
日本文化の紹介
夏休みの思い出  などなど


せっかく英語を勉強してもアウトプットする機会が少なくては
何のために勉強しているのかわかりません。


まあ,スティーブ・ジョブズみたいにプレゼンテーションができなくても
人前で英語で堂々と話せる人になってほしい。

ただ,1つ問題があります。
それは,日本人が持つと思われる「恥の文化」

人前で何か間違うのは恥ずかしいこと
という思いが生徒にあります。もちろん大人にもあります。

このため,原稿が手元から離せない生徒がいます。

間違ったっていいんです。

教室は間違うところ。
1時間の出来事はそこで終わり。

その間違いを教室の外には出さない。
次の時間になれば,誰かが間違ったなんてみんな忘れる。

有名な詩があります。
よく教室に貼ったり,プリントにしたりします。

これは,その詩の前半です。

教室はまちがうところだ
まきた しんじ

教室はまちがうところだ
みんなどしどし手を上げて
まちがった意見を 言おうじゃないか
まちがった答えを 言おうじゃないか

まちがうことを おそれちゃいけない
まちがったものを ワラっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかで
ほんとのものを 見つけていくのだ
そうしてみんなで 伸びていくのだ

いつも正しくまちがいのない
答えをしなくちゃならんと思って
そういうとこだと思っているから
まちがうことがこわくてこわくて
手も上げないで小さくなって
黙りこくって時間がすぎる

しかたがないから先生だけが
勝手にしやべって生徒はうわのそら
それじゃあちっとも伸びてはいけない


(以下省略)

画像


再び・・・

教室は間違うところだ!



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
選択問題(オリジナル)

「スピーチをする」というとき,あてはまらないものを選びなさい。

(  ) a speech

ア give
イ make
ウ deliver
エ take


画像




正解は 

 give a speech
 make a speech
 deliver a speech  TOEICで見かけます!
× take a speech とは言いません。



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自分のこと
間違ったっていいじゃないか・・・学習者だもの。
まあ先生も間違います。


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この記事へのコメント

2015年05月28日 18:06
こんばんは。
絵も言葉にも、とっても元気付けられます。こんな気持ちで授業を受けることが出来たら、勉強も積極的に学ぶ姿勢になれるかもしれません。次男に見せて、心に響いて欲しいです・・・ひねくれ者なので、素直には受けとらないでしょうけど(苦笑)
( ̄~ ̄;)
2015年05月29日 06:40
おはようございます。
日本人のメンタリティーには恥をかきたくないというのがどこかにありますよねえ。でも,4月に先生にこの詩を朗読してもらったら,児童も生徒も楽になるんじゃないかな。次男さん,私も次男ですから共感しますよ!

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