TOEIC に学ぶ

日曜日に受けた第209回TOEICのことについて前回書きましたが
現在の形式ラストのテスト。テストは受けっぱなしではなく,
そこから何かを学ばなければ受験料はもったいない(笑)。

問題の再現はしてはいけないので,大まかに書きますと・・・
パート1の写真を見て正しく叙述している英文を選ぶ問題で
こんな写真が出ました。(実際は別の人物もいて複雑)
画像


選択肢の1つにこんな英文がありました。

A man is sitting behind the camera.

男性がカメラの後ろに座っている。



この写真ではわかりにくい男性か女性かは別として,
問題はこの behind (~の後ろ)という位置関係です。

先月,私は日本語の「ハンドルの前」を英語では
behind the steering wheel (ハンドルの後ろ)と表現する
という記事を書きました。  → こちら
画像


上の写真では,車には進行方向があるので,そちらが前
「前」に対して,座っている人は「ハンドルの後ろ」にいるというのが
英語的発想です。
画像


今回のTOEICの問題の選択肢を聞いたとき
(正解か不正解かは別として)このことを思い出しました。

カメラはレンズがあるほうが「前」なので
やはり behind the camera (カメラの後ろ)になるんですね。
画像


ものと人の位置関係は見た人からの視点だけではなく,
そのものが持つ特性が関わってくるのが英語的発想のようです。

まあ,カメラの前にいたら自分が写ってしまいますが・・・



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この記事へのコメント

2016年04月13日 08:26
おはようございます。

 「英語的発想」、これが難しいのですよね。それを知る事だけでも英語を学ぶ意味がありそうです。

 私が昨年買った文庫本に、「違いをあらわす 基礎日本語辞典」と「気持ちをあらわす 基礎日本語辞典」の2冊が有ります。どちらも角川ソフィア文庫で、森田良行さんの著になるものです。
 『「ごくわずか」と「ほんのわずか」はどちらもよく使うのに、「ほんの親しい間柄」と言わないのはなぜ?』とか、『「せっかく」と「わざわざ」は何が違うの?』といった、日常ごく普通に使っている日本語の意味を掘り下げた本です。
 当たり前に使っている日本語も、正しく使うのは難しいものが有ります。いつも反省の毎日です。
2016年04月13日 10:24
抽象的な俳句の英訳は難しいです。
具象的な俳句は何とかなります。
英語は数学的、物理的な言語と思いました。
2016年04月14日 06:10
あきあかねさん
おはようございます。おもしろそうな本ですね。日本語でも微妙な使い分けがあるのに,ましてや外国語ではなおさらです。いわゆるニュアンス,コノテーションというものかな。
2016年04月14日 06:14
花田さん
おはようございます。英語は論理的な言語だと思います。だから法則に当てはめれば何とかなるような。なんだかんだ言って文法は大事なんじゃないかな。

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