Haiku in English on Sunday (234) 大学レストランカレーにほはす春浅く

日曜日は俳句の紹介と英訳。
立春は過ぎてもまだ寒く,西日本の大雪のニュースには驚きます。
こちら仙台は降ってもすぐとけるの繰り返しで,昨日はいい天気。
画像


去年のこの時期はちょうどバレンタイン・デイが日曜日なので
バレンタインの俳句について書きました。

今年もと思ったのですが,2日前ですし,
今日2月12日はある記念日だとテレビで知りました。
画像


2月12日は「レトルトカレーの日」だそうで,1968年のこの日に
世界初のレトルトカレー,「ボンカレー」が発売されたそうです。
画像


早春とカレーの句に,こんな一句があります。

大学レストランカレーにほはす春浅く  山口青邨
(だいがくレストランカレーにおわすはるあさく)

山口青邨は本名吉朗。明治25年、盛岡生まれ。東大教授。
「角川俳句大歳時記 春」より。青邨の句は2度目でしょうか。
画像


青邨は工学博士ですが,俳句では高浜虚子に師事しました。

私が俳句を勉強し,創作していたころ,青邨の流れの俳句結社に
所属していました。青邨からしたらひ孫の弟子にあたります。

弟子を名乗るのはおこがましいのですが,
私からしたら,俳句のひいおじいちゃんのような人です。

青邨は二高(現東北大)で学び,東大を卒業し東大の先生もしました。
「大学レストラン」とは「学食」でしょうか。

春浅い昼時,そんな学食からカレーのいいにおいがしてきました。
それはきっと早春らしいかすかなにおいだったことでしょう。

カレーはラーメンと並んで,もはや国民食。

でも,当時はまだ洋食の一つとして,
「カレー」という言葉の響きは今よりモダンだったかも


では,英訳してみます。

大学レストランカレーにほはす春浅く  山口青邨

This smell is curry
From the college cafeteria
Early spring



高校と大学の学食では,よくカレーを食べました。
懐かしいです。

大学に入って,カレーにソースをかけている人を見たときは
かなりのカルチャーショックを受けました。
関西の人だったと思います。

その後,けっこうそういう人が多いことも知りました。
世の中は広いのだ,1つではないのだとカレーで知りました。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日の書き換え問題。中級問題。(H10仙台市内女子私立高)

We have thirty minutes to eat lunch. 

→ We have (  ) an (  ) to eat lunch.



ヒント
「私たちには昼食を食べるのに30分ある。」
→「私たちには昼食を食べるのに(  )ある。」


別の表現を用いるパターン。
「30分」を別の言い方で表現します。
an ということは,後ろに母音が来ます。




正解は 
We have ( half ) an ( hour ) to eat lunch.
「私たちには昼食を食べるのに(30分)ある。」

30 minutes = half an hour

6 months = half a year


となります。


↓よろしければブログランキングにご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
自分のこと
学校給食のカレーは今でも人気メニューです。
レトルトカレーは今ではそんなに食べませんが,便利でおいしいです。
このCMはけっこう古いボンカレーのCMです。



他にも,王選手とか仁鶴さんとかもCMをしていました。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 9

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

2017年02月12日 08:51
おはようございます。

 ボンカレーと言えば松山 容子さん、と思い浮かべるのは私ら世代なのでしょうか。先生は笑福亭仁鶴になりますか?

 ちょっと前ですが、YouTubeで松山 容子さん主演の「めくらのお市」を見ました。
 「めくらのお市」は、私が学生の頃の劇場映画だったのですが、「とんま天狗」に出ていたのは私が子供の頃でした。
 松山 容子さんは、あのお嬢様然とした容姿で派手な立ち回りをする姿が、私ら悪ガキにはなんか眩しくて…、よかったですねぇ。
2017年02月12日 20:55
あきあかねさん
こんばんは。松山容子さんのパッケージは今でも沖縄限定で発売されているそうです。沖縄の人は最初に入ってきたものを大事にするからだそうで,「レトルトカレー」=「松山容子さんのボンカレー」なんだそうです。また,他のメーカーのレトルトカレーのことも「ボンカレー」と呼ぶそうです。
どこか「ホッカイロ」に似た現象です。
松山容子さんのCMも見たような気がしますが,印象深いのは仁鶴師匠の「3分間待つのだぞ」です。

この記事へのトラックバック