ハンガリー人の名前

前回,ボールペンの発明者ビーロー・ラースローについて書きました。
彼はハンガリー人ですが,正確には彼が生まれたのは
「オーストリア・ハンガリー帝国」時代のブダペストです。

ハンガリーはその後もソ連やナチス・ドイツによって翻弄されますが
ヨーロッパの中央に位置する歴史ある国家。
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人口は約1000万人。国旗はヨーロッパに多い三色旗。
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首都ブダペストはロンドン,イスタンブールに続き,世界で3番目に
地下鉄が開通した都市です。
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さて,前回書いたビーロー・ラースローですが,
英文記事では Laszlo Biro となっていました。
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これはどういうことなのでしょう?
また,どちらが名字で,どちらが名前なんでしょう?

ハンガリーでは日本をはじめとする東アジアと同様,
「姓+名」の順で名前を言ったり,表記します。


つまり,「ビーロー」が姓,「ラースロー」は名前なのです。
英文記事では英語式に Laszlo Biro としたのです。

他にも有名なハンガリー人に「ルービック・キューブ」を発明した
ルビクがいます。
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彼のハンガリー人としての名前は「ルビク・エルネー」
英語式には Erno Rubik(エルノー・ルービック)と呼ばれるそうです。


ハンガリーはアジアから来た「フン族」が建てたことからその名がついた
と言われることがありますが,どうもそれは一説(俗説)のようです。

「十本の矢」を意味する「オノグル」Onogurから来ているそうです。
実際,国民のほとんどのマジャル人はコーカソイド(白人)です。

ヨーロッパにあって,「姓+名」の順で名乗るのは珍しいのですが,
ハンガリーだけではなく,フィンランドにもそのような習慣があります。
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フィンランドでは役所からくる書類などでは「姓+名」の順だそうです。
ですから,名簿などに名前を書いてもらうと「姓+名」と「名+姓」が
混在しているとか。

過去記事でも1度書いたことがあります。(下をクリック)

名字の話(4) フィンランドに「ナンデヤネン」さんはいるか?


このときも1行ですがハンガリーのことを書いていたようです。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日の書き換え問題。中級問題。(H19仙台市内共学私立高)

What's your name, please? 

→ (  ) I (  ) your name, please?



ヒント
「あなたのお名前は何ですか。」
→「あなたのお名前を(   )。」

別の表現を用いるパターン。
I(私は)を使った表現です。



正解は 
( May ) I ( ask ) your name, please?
「あなたのお名前を(尋ねてもいいですか)。」

他にも
( Can ) I ( have ) your name, please?


(May/Can) ,(ask/have) の組み合わせが可能です。



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自分のこと
最近の英語の教科書は日本人の名前は日本式に Ando Saki。
日本が舞台ならこれでいいんだと思います。



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この記事へのコメント

2017年06月17日 08:49
おはようございます。

 ハンガリーも日本と同様に帰属集団を意識する民族なのでしょうかねぇ…
 考えさせられました。

 ちなみに、「姓」、「氏」、「苗(名)字」、現在ではいずれも同じ意味にとらえられていますが、本来は異なる意味でした。特に由緒がある武士の場合はそのすべてを持っていました。さらにはパーソナル・ネームの方も、百官名、諱(いみな)、字(あざな)、号、通名(とおりな)等、いくつもの名が有って古文書を読むときは苦労します。
2017年06月17日 21:23
あきあかねさん
こんばんは。確かに姓を先に言うところは個よりも家族を優先するのかもしれません。日本で言えば「お家」ということでしょうか。家族や一族のために犠牲になるのも問題だけど,個人の好き勝手で家庭を壊すのもねえ。

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