Haiku in English on Sunday (276) 落葉ふむ音はうしろへ残るもの

日曜日は俳句の紹介と英訳。
先週は冬木立の句について書きましたが,街の木々のあるものは
葉を落とし,あるものは木枯らしに耐えながら葉を残しています。

これは11月25日に撮った仙台市定禅寺通りの遊歩道。
歩道にもケヤキの葉が落ちています。
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これは2014年,参道に落葉の仙台市薬師堂。芭蕉も訪れました。
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「紅葉」は秋の季語ですが,「落葉」は冬の季語です。
雪が降る前の乾いた落葉を踏みながら歩くと,冬らしさを感じます。

落葉ふむ音はうしろへ残るもの  皆吉爽雨
(おちばふむおとはうしろへのこるもの)

「この一句 108人の俳人たち」(だいわ文庫)より。

皆吉爽雨(みなよしそうう)は福井県生まれの俳人(1902-1983)。
大阪で住友電工勤務,「ホトトギス」に参加し,虚子に師事。
「山茶花」を創刊し,戦後上京,「雪解」を主宰。元俳人協会副会長。
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落葉を踏むと音が後ろに残るのは・・・歩いているからですね。
ジョギングしていると考えてもいいでしょう。

音を立てている本人が,その音を後ろに感じながら歩を進めている
ところが何とも言えないくらいおもしろいです。


では,英訳してみます。

落葉ふむ音はうしろへ残るもの  皆吉爽雨

Walking on fallen leaves
I hear the sounds
Behind me!



一人時間差攻撃のようです。違うか・・・。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日の書き換え問題。上級問題。(H13仙台市内女子私立高)

I often took a walk in the morning. 

→ I (  ) (  ) take a walk in the morning.



ヒント
「私はよく朝に散歩した。」
→「私は朝に散歩(  )。」


別の表現を用いるパターン。
中学生には難しい上級問題です。
教科書に載っている時代と載っていない時代があります。

習慣的に散歩をしていたということですね。


正解は 
I ( used ) ( to ) take a walk in the morning.
「私は朝に散歩(したものだ)。」


「used to + 動詞の原形」 で「~したものだ」。

used の発音は [ju:zd] ではなく [ju:st] です。


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自分のこと
やっと予約が取れて,今日車のタイヤ交換します。
本格的な雪が降る前でよかったです。





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この記事へのコメント

2017年12月04日 08:26
おはようございます。

 この俳句のように、何気ないようで余韻を残す文というのがなかなか作れないんですよねぇ。やっぱり、私には文才はないのかなあ…
2017年12月04日 23:23
あきあかねさん
こんばんは。音が後ろに残るなんて言う感覚は私は出てきません。落葉を踏むと冬の音がするなあ,なんていう発想しか出てきません。俳句は発想とともに推敲が命だと思います。芭蕉も何度か口にしてみろと言っています。短い詩だからこそ,何度か口にしてみた後の最終形なのかな。

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