ドーナツの話(2) 食べ方「或る夜の出来事」

ドーナツの話で前回,ダンキン・ドーナツのことについて書きました。
Dunkin' Donuts の Dunkin' (=Dunking) とは,バスケの「ダンク」と同じで,
この場合は「ドーナツをミルクやコーヒーに浸して食べる」
の意味です。

ドーナツを浸すと言えば1934年のアメリカ映画「或る夜の出来事」
(It Happened One Night) を思い出します。

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20代のころ,深夜のテレビかビデオで見ました。
フランク・キャプラが監督で,クラーク・ゲーブルとクローデット・
コルベールの2人が主演。

なんとアカデミー賞の作品賞,監督賞の他に,主演男優賞,
主演女優賞
など5部門を受賞するという名作中の名作。

軽快な会話とストーリーが楽しいんです。
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序盤に主人公のピーターとエリーがドーナツを食べるシーンがあります。
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2人はドーナツをコーヒーに浸して食べるのですが・・・
短い動画ですので,どうぞ。



Peter: Say, where did you learn to dunk, in finishing school?
(おいおい,ドーナツを浸すだなんてどこで習った? 花嫁学校か?)

Ellie: Aw, now, don't you start telling me I shouldn't dunk.
(まあ,浸しちゃだめ?)

Peter: Of course you shouldn't. You don't know how to do it. Dunking's an art. Don't let it soak so long. A dip and plop, into your mouth. If you let it soak so long, it'll get soft and fall off. It's all a matter of timing. I ought to write a book about it.
(だめだね。やり方をわかっちゃいない。ある意味,芸術なんだよ。長く浸しちゃだめさ。さっとつけて,さっと食べる。長く浸すと柔らかくなって崩れる。要はタイミング。僕は本を書くべきかな。)


この講釈がおもしろい。
まあ好きに食べればいいんだけど。

最後に,ピーターのセリフの finishing school から。

これは「花嫁学校」とか「教養学校」と辞書に出ています。
いわゆる両家の子女が社交界にデビューするための準備教育
を受ける私立学校
を言います。

でも,この言葉をオーストラリア人のALTに聞いてみたら,
聞いたことがないと言います。

映画は1930年代のものなので,現代ではあまり使わない言葉
なのでしょうか。




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この記事へのコメント

2018年06月20日 08:42
おはようございます。

 私も、「finishing school」という言葉が気になりました。知らない言葉でした。何故「finishing」なんだろう? という疑問です。
 あと、「dunk」、「浸す」という意味だと、今は「dip」の方をよく聞くのですが…
2018年06月21日 06:39
あきあかねさん
おはようございます。
この finish は「終わり」というよりは「仕上げ」の意味が強いのではないでしょうか。
dunk と dip について書いてみました!
ありがとうございます。

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