「百窓」(4) 映画の中の邸宅

前回は「百窓」が登場するテレビの特撮番組について書きました。
今回は映画に登場する「百窓」です。
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これは,東宝映画・社長シリーズ28作目「社長繁盛記」(1968年)
の冒頭の場面です。
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富士山を映したカメラがひいてくると,この建物「百窓」が見えてくる
というカットで,よく見ると富士山が見えます。
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じゃあ,この「百窓」は森繁久彌さん演じる高山物産社長の家か
というと,実はそうではなく,社長はご近所に住んでいるという設定。
この後,「百窓」と物語はいっさいからむことすらないんです(笑)。

「百窓」が完成したのが1966年。
この撮影の撮影は,翌年1967年の秋から冬にかけてだそうです。


もう1つの映画は植木等主演の「日本一のワルノリ男」から。
これは加藤茶さんを準主役に抜擢した1970年の映画。
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こちらがその出だしの部分。


彼が所属していたバンドの名前をとった,いわゆるクレイジー映画
の1つです。

私は高校生のころからテレビで放送される植木さん主演の映画が
好きで,BSなどの放送も含めて何作か見ています。

ミュージカル映画を見ているような楽しさがあります。

名乗るときの場面が好きで「平均と書いてタイラ・ヒトシです」とか
「光源氏の光に等でヒカル・ヒトシです」とか(笑)。

残念ながらこの「ワルノリ男」は見ていないと思います。

植木さんは田舎の教師,日本(ヒノモト)兵介役。
集団就職で東京に来たのに失踪した教え子(加藤茶さん)を探しながら,生徒の代わりに社員として働き出世していくという話(笑)。

この場面は失踪した教え子を捜索する1シーンなのでしょうか。
「百窓」が印象的です。
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「百窓」の話はもう少しだけ来週に・・・つづく。




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この記事へのコメント

2018年07月29日 08:34
おはようございます。

 「大都会東京」の象徴としてこの「百窓」が適していたんでしょうね。
 私等世代まで、「集団就職」がありました。学生服に新調したコートを着て、大きく膨らんだリュックを背負った丸刈りの少年たちを上野駅で何度も見ました。
 やはり、そんな集団就職組の内の何人かは行方不明になるものが出たようで、同窓会での話題に上ることもありました。これはそんな時代の映画なんですね。
2018年07月29日 18:15
あきあかねさん
こんばんは。この「百窓」はできてすぐの1966年から数年はあちこちのドラマ,映画で引っ張りだこのようですね。
私の同級生には集団就職はもういませんでしたが,修学旅行のときに東京の親戚と面会するときは学校に申し出て,滞在先のホテル内だけで会えるというきまりがありました。これを申し出た同級生がいたのかどうかはよく覚えてはいませんが(笑)。
集団就職というと朝ドラの「ひよっこ」が印象的でした。「金の卵」という言葉も死語になりつつあります。

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