カラスとクルミと駐車場

短い記事です。
これは勤務校の駐車場の写真ですが,なぜか最近クルミの殻がよく落ちています。

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ここにも。
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ここにも。
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春先の今どきになぜクルミ? 誰が?

もうお気づきの人も多いと思いますが,これはカラスの仕業です。
どこかに隠しておいたクルミか,拾ってきたクルミか,それをここまでくわえてきて,この場で割るのです。

ある者は高いところから落として叩き割ったり,そしてある者は駐車場に来る車やスクールバスに轢かせて割らせます。

この行動が初めて見られたのは仙台のハシボソガラスだったように思うのですが,今では国内外の多くの場所で見られるようです。

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これは,その動画です。



こんなところにクルミがなぜ? と思ったら,近くにカラスがいるかもしれませんね。





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この記事へのコメント

2020年03月16日 08:51
おはようございます。

 「カラスのくるみ割り行動」ですね。これは私も機会あるごとに観察していました。
 高い所からアスファルトの上や石の上に落として胡桃を割るという行動は古くから、全国で普通にみられたのですが、それを「車に踏ませて割る」、というのは仙台城のカラスが最初の報告例でした。4~50年前だったと思います。ニホンザルのイモ洗い行動と共に動物の「文化行動」の例として注目されていました。
 車が良く通る位置を選んで、胡桃を置きなおす姿も観察されていますので、意識的に”車に踏ませる”という意思が在った、と解釈されています。
 で、私も5~6年前から機会あるごとにカラスのくるみ割り行動を観察して見たのですが、最近はこの車に踏ませて胡桃を割るカラスは見られなくなっています。「文化」として普及しなかったのかな(笑)、と思っているのですが…
 因みに、道路上に落として割る姿は何例か写真にしています。
2020年03月16日 08:58
すいません、言い忘れました。

 このカラスのくるみ割り行動は冬から春先にかけて多く見られます。他の餌が少なくなる時期、胡桃の果肉がとれて殻がむき出しになる季節です。
 場所的には胡桃の木が多い広瀬川河畔、片平や川内周辺です。
2020年03月17日 06:18
あきあかねさん
おはようございます。
私も仙台の青葉山の例が初めてだと当時話題になったような記憶があります。またはそのような学説を後から聞いたのかもしれません。
海外からはそのような行動はカラスには不可能だと偶然説もあったようですが,どう見てもカラスは車に轢かせていますね。
これまで,このようなクルミの殻は見なかったのですが,今の季節がこの行動をしやすいのですね。なるほどです。詳しい説明,ありがとうございました。
2020年03月18日 19:03
春になると渚にくるみがたくさん寄ります。
山に生ったくるみが川に流れ、海に寄るので
小さい時から浜でくるみを拾っていました。

そんな仕草を見て カラスも真似して拾い
国道へもっていって 割って食べています。

意外と成功しないもので 何度も何度も繰り返し
トライします。ずるいカラスは 割れたのをみて
横取りします。
2020年03月19日 06:44
みなとさん
おはようございます。
この現象がじっさいにどこで発生したかはわかりませんが,自動車ができてからのことには間違いないと思います。まあ,江戸の時代に偶然荷車に轢かれたクルミを食べたカラスがいたかも知れませんが(笑)。
電車の線路に置くカラスもいるとか。となると,人間が発明したものによって動物の生態も変わってきたり,発明するということになります。サルの芋洗い行動も人間の行動を見ていたのかもしれませんね。ただ,それなりの知能(脳の大きさ)が必要だとは思いますが。