手話を使うゴリラのココ(1)

人間が動物の中で最高の知能を持つとすれば,それは言語を獲得し,感情や思考を表現できるようになったからだと思われます。
では他の動物には言葉を操ることは不可能なのでしょうか?

私はアメリカで育ったゴリラのココが手話を用いたことを,地元のFMラジオでレギュラー番組を持つ僧侶の塩沼亮潤大阿闍梨の話の中で知りました。

手話を操るというゴリラのココについて,検索してみると,下のような2018年の6月に出されたと思われる英文が見つかりました。
読んでみましょう。

Why Koko the Gorilla Mattered
Featured twice on the cover of National Geographic magazine, Koko led to major revelations about animal empathy and communication.

By Douglas Main

コリラのココが取り上げられる理由
2度ナショナル・ジオグラフィック誌の表紙になり,動物の感情と意思伝達についての大発見となったココの話

Koko, the western lowland gorilla that died in her sleep Tuesday at age 46, was renowned for her emotional depth and ability to communicate in sign language.

(2018年6月)火曜日に46歳で睡眠中に亡くなったニシローランドゴリラのココは,彼女の感情の深さと手話によるコミュニケーションの能力で知られていた。

She became an international celebrity during the course of her life, with a vocabulary of more than 1,000 signs and the ability to understand 2,000 words of spoken English, according to The Gorilla Foundation.

ゴリラ基金によると,1000語以上の手話と2000語の英語を理解する能力で,彼女は生前国際的に知られるところとなった。

National Geographic magazine featured Koko of its cover twice: First in October 1978, with a photograph that she took of herself in a mirror (perhaps making it one of the earliest prominent animal selfies). She also appeared a second time on the cover in January 1985, in a story about Koko and her pet kitten.

ココはナショナル・ジオグラフィック誌の表紙を2度飾った。1回目は1978年の10月で,彼女が鏡に映った自分をとった写真を用いたもので,おそらく有名な動物の自撮りの中では最も早いものであろう。

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彼女はまた,1985年の1月に2度目の表紙を飾り,ココと彼女のペットの子ネコに関する話に関するものだ。
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Koko became the most visible member of her species, the western lowland gorilla (Gorilla gorilla gorilla), which is considered critically endangered by the International Union for Conservation of Nature.

ココはニシローランドゴリラ(学名ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ)の中で最も目立つ存在となったが,この種は国際自然保護連合によると絶滅危惧種と考えられている。

"Because she was smart enough to comprehend and use aspects of our language, Koko could show us what all great apes are capable of: reasoning about their world, and loving and grieving the other beings to whom they become attached," Barbara King, a professor emerita of anthropology at the College of William and Mary, says by email.

「彼女は我々の言葉を理解したり使うほど賢いので,ココは大型類人猿が何ができるかを我々に示したのだ。自分たちの世界を伝え,愛情を持つ他の生き物を愛したり,その死を嘆いたりすることで」とウィリアム・アンド・メアリー大学の文化人類学名誉教授のバーバラ・キングはメールに書いている。

"Equally importantly, though, she raised our awareness of the costs to animal individuals of our scientific curiosity about other sentient lives," says King, author of How Animals Grieve.

「同様に重要なことだが,他の感受性の強い生き物に対する科学的好奇心を個々の動物にも費用の面でもかけていくべきだと気づかせてくれた」と『いかに動物は死を悲しむのか』の著者,キングは語る。

"Even as we celebrate her life, we must remember that Koko was made to live in confinement in a highly unnatural way from her infancy through her death."

「我々が彼女の命を尊びながら,彼女を幼い時から死ぬまで非常に不自然な方法で限られた空間の中で生きることを強いたことを忘れてはならない」


この英文は次回に続く・・・

これは,ココの手話の動画です。




ココの手話については,人間側が都合の良いように読み取っているという人もいます。
信じるか信じないかはあなた次第・・・??






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