パッションフルーツの「パッション」って!?

南国ハワイの楽器ウクレレについて書きましたが,南国の果物にパッションフルーツがあります。

1passion2.jpg

今日はこの果物の名前 Passion Fruit について書きます。

パッションフルーツはトケイソウ(時計草)の仲間
和名は「クダモノトケイソウ」(果物時計草)と言います。

1passion1.jpg

こちらがトケイソウ
本当に時計の長針,短針,秒針があるように見えるところから,日本ではこの名前がついたそうです。

1passion3tokei.jpg

ちなみに,トケイソウの英語名は Passion Flower
やはり Passion がつきます。

私はこの「パッション」とは南国らしい「情熱」の果物から来ているとずっと思っていました

passion
a very strong belief or feeling about something

(何かに対する非常に強い信念や感情)


「情熱」ですね。

でも,実は英語には大文字で始まる Passion もあります。

Passion
the suffering and death of Jesus Christ

(イエス・キリストの苦しみと死)


つまり,「イエスの受難」の意味があります。

実は,Passion Fruit も Passion Flower も,こちらの「受難」の意味のパッションから来ているんだそうです。

以下数行,Wipipedia から。

英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。

宣教師はこの花に十字架を見たんですね。

1passion3tokeisou.jpg

ちなみに,こちらはバッハの「マタイ受難曲」
新約聖書「マタイによる福音書」の中のキリストの受難を曲にしています。

1passion4bach.jpg

やはり Passion が使われています。





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この記事へのコメント

2020年05月28日 08:45
おはようございます。

 私もずいぶん昔にこのトケイソウについて書いたことがありまして、その時に「 Passion」のもうひとつの意味についても書きました。
 仙台でも、数は少ないですが、トケイソウを庭植えしているお宅が何軒かあります。私が写真を撮ったのは二日町の某宗教施設の壁際だったのですが、残念ながらそこは新興宗教の施設でして、キリスト教とは無関係でした(笑)。
 ちなみに、その宗教施設は今はもう無く、駐車場になっています。
2020年05月29日 06:25
あきあかねさん
おはようございます。
参考にしたくて過去記事を検索したのですがヒットしませんでした。もしかするとリニューアルのときに消えてしまった記事なのか,別のところに書いたという意味だったのでしょうか。残念です。
仙台にも咲いているトケイソウ,見てみたいです!