絶景 後生掛自然研究路(秋田県鹿角市)
前回,この本「ご当地絶景 東北」の八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)を訪ねたことを書きました。

ご当地絶景 東北 (昭文社ムック) - 昭文社 旅行ガイドブック 編集部
そして,この本ではドラゴンアイから非常に近い「絶景」が紹介されています。
それは,後生掛自然研究路。
結論を先に書くと,これが本当に「絶景」でした。
八幡平展望駐車場を出て,両サイドに雪の壁が残る八幡平アスピーテラインを秋田側に下っていきます。
20分ほど下ったところが後生掛(ごしょうがけ)温泉。

日帰り入浴もできます。

この後生掛温泉からスタートし,さまざまな火山現象を間近で見られるのが,後生掛自然研究路。

入口が雪(↑)でふさがれているので,駐車場わきの小径から散策開始。
水芭蕉がお出迎え。

いきなり,すごい景色が見えてきました。

絶え間なくのぼる水蒸気と硫黄のにおい。

ここまで来た道を振り返ると,このような場所です。

ところどころに説明書きがあります。

あの十字架は何でしょう?

近寄ることはできませんでしたが,ウルトラセブンのガッツ星人の回を思い出しました。

おそらく神聖なもので,茶化す気はなく,その光景を重ねてみてしまいました。
それはさておき,ルート沿いにはボコボコ,ポコポコ音を立てる穴がたくさん!
間違っても足を踏み外したり,押したりしないでください。

最も壮観だったのは,奥にある,湯けむりの規模と周囲の景色が調和した「大湯沼」。


絶景です。

この「大湯沼」の他にもう1つ「大泥火山」という,高さ1~2メートルの泥火山が8個連なる名所があり,日本最大規模なんだそうですが,道が雪に阻まれそちらには行けませんでした。
同行した家族は日帰り入浴を楽しみました。
タオル付で1200円だったそうです。
これはいわゆる温泉たまご。真っ黒です。

散策には時間もかかりましたが,ドラゴンアイと合わせて充実した休日になりました。

ご当地絶景 東北 (昭文社ムック) - 昭文社 旅行ガイドブック 編集部
そして,この本ではドラゴンアイから非常に近い「絶景」が紹介されています。
それは,後生掛自然研究路。
結論を先に書くと,これが本当に「絶景」でした。
八幡平展望駐車場を出て,両サイドに雪の壁が残る八幡平アスピーテラインを秋田側に下っていきます。
20分ほど下ったところが後生掛(ごしょうがけ)温泉。

日帰り入浴もできます。

この後生掛温泉からスタートし,さまざまな火山現象を間近で見られるのが,後生掛自然研究路。

入口が雪(↑)でふさがれているので,駐車場わきの小径から散策開始。
水芭蕉がお出迎え。

いきなり,すごい景色が見えてきました。

絶え間なくのぼる水蒸気と硫黄のにおい。

ここまで来た道を振り返ると,このような場所です。

ところどころに説明書きがあります。

あの十字架は何でしょう?

近寄ることはできませんでしたが,ウルトラセブンのガッツ星人の回を思い出しました。

おそらく神聖なもので,茶化す気はなく,その光景を重ねてみてしまいました。
それはさておき,ルート沿いにはボコボコ,ポコポコ音を立てる穴がたくさん!
間違っても足を踏み外したり,押したりしないでください。

最も壮観だったのは,奥にある,湯けむりの規模と周囲の景色が調和した「大湯沼」。


絶景です。

この「大湯沼」の他にもう1つ「大泥火山」という,高さ1~2メートルの泥火山が8個連なる名所があり,日本最大規模なんだそうですが,道が雪に阻まれそちらには行けませんでした。
同行した家族は日帰り入浴を楽しみました。
タオル付で1200円だったそうです。
これはいわゆる温泉たまご。真っ黒です。

散策には時間もかかりましたが,ドラゴンアイと合わせて充実した休日になりました。
この記事へのコメント
「後生掛温泉」の「後生掛」は、私が盛岡にいた頃は「ごしょがけ」と伸ばさなかったのですが、今は「ごしょ・う・がけ」と伸ばすんですね。
この「後生掛」という地名はこの自然火山の泥地獄の「オナメ・モトメ伝説」に因むのだそうです。盛岡にいた時に聞いた民話で知りました。もうだいぶ昔ですので、うろ覚えなのですが、、、
『馬方だか牛方だかしていた男が追剥にあって大怪我をして、その養生でこの温泉を訪れていた。で、その温泉にいた娘に手厚く介抱され、それが縁で二人は結ばれる。
だが、その男には里に妻が居た。その妻がこの温泉にやって来て、その娘との事を知り、この泥地獄に身を投げた。
それを知った娘は彼の妻に詫びるように後を追って泥地獄に身を投げる。
男は妻が有る身で若い娘に恋をし、二人とも死なせてしまった業の深さを悔い、この泥地獄に留まって二人の”後生を弔った”。
このことからこの地を「後生掛」と呼ぶようになった』
概ねこの様な内容だったと思います。
この泥地獄は、そんな伝説を生むようなすさまじい風景ですね。
おはようございます。
いやー,いいものを見ました。
「オナメモトメ」の話はその説明版も撮ったのですが,話が生々しいので掲載はやめました(笑)。
まだまだ知らないいいところがあるものです。