エンニオ・モリコーネ(1) セルジオ・レオーネ作品

先週7月6日,映画界の悲しいニュースが入ってきました。
セルジオ・レオーネ監督の西部劇(いわゆるマカロニウエスタン)の「荒野の用心棒」の音楽などで知られる,エンニオ・モリコーネ氏 Ennio Morricone が亡くなりました。

6月末に転倒し大腿骨を骨折し,ローマの病院に入院していたそうです。91歳でした。

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モリコーネ氏は1928年ローマ生まれ。ローマの音楽院で作曲技法を学び,作曲家として活躍しました。

私は黒澤明監督の「用心棒」を西部劇にしたものが「荒野の用心棒」(1964年)というところからモリコーネ氏の音楽につながっていったという感じです。もちろんリアルタイムではありません。

口笛を用いた音楽は印象的ですね。



「荒野の用心棒」のセルジオ・レオーネ監督とは数多くの西部劇のヒット作を生み出し,レオーネ監督の遺作となりアメリカを舞台とした「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(1984年)まで続きました。

レオーネ監督(左)とモリコーネ氏(右)

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2人はなんと小学校の同級生なんです!

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私は1984年に劇場で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」日本公開を見ました。200分を超える大作でしたが,飽きませんでした。

アメリカでは上映時間を短縮したため当初は評判が悪かったのですが,日本はきちんとオリジナルの長さで上映しました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ (完全版 2枚組) [AmazonDVDコレクション]
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モリコーネ氏の音楽はそれはもう素晴らしく,サントラのCDは何度聞いたかわかりません。
今でも音楽プレイヤーに入れて聞いています。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ - エンニオ・モリコーネ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ - エンニオ・モリコーネ

この映画にはモリコーネ氏の作曲ではありませんが「アマポーラ」やレノン・マッカートニー作品「イエスタディ」も時代背景として印象的に使われています。

そして,これはこの映画の中核をなす「デボラのテーマ」



こんなに美しい映画音楽があるだろうか?

モリコーネ氏のご冥福をお祈りします。

つづく





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