水玉模様(1) Polka dot

前回,フランク・シナトラの「Polka Dots and Moonbeams」(水玉模様と月明かり)について書きました。
でも,内容が多すぎるので,なぜ「水玉模様」のことを「Polka Dot(s)」というのかは後回しにしました。

「ポルカ」とは・・・

polka
a very quick, simple dance for people dancing in pairs, or a piece of music for this dance

(ペアで踊るとても軽快で単純な踊り,またはその踊りのための音楽)


そして・・・

polka dot
one of a number of round spots that form a pattern, especially on cloth used for clothing

複数形で(特に衣服用の布の,一定の型を持った数多くの丸い点)


いまいち,踊りと模様の関係がわかりません。
広辞苑を見てみましょう;

ポルカ【polka】
1830年頃ボヘミアに起こり,その後世界中に広まった4分の2拍子の軽快な舞踊および舞曲。

ポルカ‐ドット【polka dot】
水玉模様のこと。プリント・織り方・刺繍などで表現される水玉状の柄。ボヘミア製の安ハンカチなどにこのような捺染(なっせん)物が多いので,そこの踊りに因んで名づけたもの。


ボヘミアはチェコの西部地方のこと。
そこでは水玉模様を染めた柄の布が多く作られ,その地方の踊り「ポルカ」の名前をその模様につけたということです。

こちらはフランス印象派の画家,フレデリック・バジールの「家族の集い」(1868年)

9dot.jpg

この頃には,ボヘミア柄(水玉模様)のドレスはフランスでも着られていたようです。

9dot1.jpg

上の絵は英語版 Wikipedia からですが,こんな文章もあります。

It is likely that the term originated in popularity of polka dance at the time the pattern became fashionable, just as many other products and fashions of the era also adopted the "polka" name.

「Polka dot」という言葉はその模様が流行した時期に「ポルカ踊り」の人気とともに生まれたようで,同時期の製品や流行もまた「ポルカ」の名前があてられた。


これはボヘミア地方の隣,ポーランドの陶器。
けっこう水玉模様を多用しています。

9dot3.jpg

なんか,よく公民館などにある湯飲み茶わんに似ています(笑)。

9dot4.jpg

それに,「水玉模様」と言えばカルピスですね。

9dot5calpis.jpg


「Polka Dot」は普通の大きさの水玉模様に使われますが,次回は大きめの水玉模様の話です。

つづく




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