テーマ:人物

Haiku in English on Sunday (514) なんとけふの暑さはと石の塵を吹く

日曜日は俳句の紹介と英訳。 昨日は本当に暑い1日で,群馬県では40度を超えたところもあるようです。 今日もまた暑くなるそうで,熱中症には要注意です。 これって6月の気温ですか!? なんとけふの暑さはと石の塵を吹く  上島鬼貫 (なんときょうのあつさはといしのちりをふく) 「よくわかる俳句歳時記」より。…
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伊達政宗と茶碗

これは仙台の何気ないスナップ写真。 木と建物の間に何か見えませんか? 拡大すると,全面覆われた青葉城址の伊達政宗像が見えます。 ネット上の写真ではこうなっています。覆いの上に政宗の兜が見えますね。 最近も石川県で震度6の地震がありましたが,こちらも3月16日深夜の地震により,伊達政宗騎馬像の馬…
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Haiku in English on Sunday (513) 分け入つても分け入つても青い山

日曜日は俳句の紹介と英訳。 前回,現在の中3の英語の教科書に俳句と芭蕉が好きなALT,マイク・ベーカー先生が登場することを書きました。 一方,国語の教科書では現代俳句5句と芭蕉の「おくのほそ道」が学習内容として入っていて,英語とリンクした形になっています。 新しい国語 3 [令和3年度] (中学校国語科用 文部科学省検定済…
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安部公房「砂の女」の話

前回,山形県にある2つのナンバープレートのうち「山形」について書きましたが,もう1つは「庄内」ナンバー。 県西部の海岸線には庄内砂丘があり,実はここはある有名な小説の舞台のモデルとされています。 一般的な「三大砂丘」には入っていないようですが,地元では三大砂丘の1つとしたり,日本一長い砂丘なんだそうです。 この庄内…
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山形の不思議な話(2) 「山形」のナンバープレート

前々回に続き山形県の不思議な話。 山形県の車のナンバーは2種類。庄内ナンバーと山形ナンバーです。 その内,今日は山形ナンバーについて書きます。 「山」で始まる県は3つ,山形,山梨,山口。 それぞれに車のナンバーがありますが,かつて「山」ナンバーがありました。 それは山口県。確かに錦帯橋に行ったときに,廃車のような「山」…
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Haiku in English on Sunday (511) 天瓜粉しんじつ吾子は無一物

日曜日は俳句の紹介と英訳。 パソコンが電源も切れないような状態が続き,放電という作業の果てに復活しましたが,今度は外付けハードディスクを読み込まなくなりました。困ったものです。 短く書きます。 前回,山形のことを書きましたが,山形出身の俳人と言えばこの人。 鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)さん。俳句を作るために生まれたような人で…
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Haiku in English on Sunday (510) 夏草や兵どもが夢の跡

日曜日は俳句の紹介と英訳。 珍しく大河ドラマを継続して見ています。「鎌倉殿の13人」の前回の話「帰ってきた義経」にはやられました。このタイトル,そういう意味だったのか。 義経はその活躍と人気から兄頼朝に追われ,奥州平泉に逃げ帰りました。 その終焉の地,屋敷跡には義経堂が建てられています。 私も一度訪ねたことがあり…
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Haiku in English on Sunday (509) 南部富士近くて霞む花林檎

日曜日は俳句の紹介と英訳。 前回まで岩手・秋田にまたがる八幡平について書きましたが,帰路には晴れて岩手山がきれいに見えました。 岩手山は八幡平側からみると,こんな形が見えるんですね。 いずれにしても,岩手山は「南部富士」とも呼ばれ,岩手の人に愛されています。 盛岡出身の俳人と言えば,山口青邨です。 …
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Haiku in English on Sunday (508) あさよさを誰まつしまぞ片ごゝろ

日曜日は俳句の紹介と英訳。 ゴールデンウィークが終わっての平日は長かったような気もします。 GWについてはいくつか書きましたが,近場ですが松島にも行く機会がありました。 松島を堪能するためには遊覧船は欠かせませんが,私は乗りませんでしたが,多くの観光客の人たちが遊覧船を楽しんだようです。 私は芭蕉が塩釜か…
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大谷翔平選手,右てのひらの血まめ

昨日は大リーグ,アメリカン・リーグの去年のMVPの表彰セレモニーが行われました。 受賞したのはもちろん大谷翔平選手です。 投手と打者として活躍という,満票での選出は記憶に新しいところです。 これは大谷選手が右手を挙げたところです。 右手のてのひらに何か見えます。 前日には満塁ホームランを…
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日本初の完全試合を見た二人

前回,寺山修司の俳句について書きましたが,寺山修司について意外なことを知りました。 彼は中学生時代,1950年(昭和25年),青森市営球場で巨人の藤本英雄投手が達成した日本プロ野球史上初の完全試合を現地で観戦していたのです。 この日本初の完全試合については過去記事で。 → 3ボールから始まった完全試合 …
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Haiku in English on Sunday (507) 目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹

日曜日は俳句の紹介と英訳。 2回にわたって青森県八戸のことを書きましたが,少し北上し三沢市にも行きました。 昔,東京都福生市を車で通ったときに,いかにも米軍基地の街という通りの雰囲気に驚いたことがあります。 三沢も基地の街。どのような街なのか一度見ておきたかった。 やはり英語表記を多用した街の景色でした。 …
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Haiku in English on Sunday (506) 水荒く使ふ五月となりにけり

日曜日は俳句の紹介と英訳。 どのようなゴールデンウィークをお過ごしですか? 私は基本カレンダー通りで,前半と後半が部活動の練習試合です。 GWの初日,珍しいことがありました。これを見てください。 4月も末だというのに,雪の予報!  実際に・・・仙台大観音に近いところで撮った写真。雪でした! と思い…
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Haiku in English on Sunday (505) 散るころに咲く桜あり。僕みたい

日曜日は俳句の紹介と英訳。 仙台の桜はほとんど散ってしまって,葉桜の様相です。 これは3年振りの花見会場になっている西公園の昨日の様子。 散るころに咲く桜あり。僕みたい  静 誠司 (ちるころにさくさくらあり。ぼくみたい) 坪内稔典著「俳句いまむかし ふたたび」より。 俳句いまむかし ふたたび - 坪…
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Haiku in English on Sunday (504) これはこれはとばかり花の吉野山

日曜日は俳句の紹介と英訳。 仙台や県の南部は数日前に満開を迎えたと思ったら,花散らしの雨が降ってしまいましたが,まだ桜を楽しむことができます。 昨日は午後から桜の名所「一目千本桜」を見に,柴田町の船岡に行ってきました。 残念ながらコロナ禍のため「桜まつり」は中止で,出店もイベントありませんが,多くの人出がありました。 …
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魯迅ゆかりの公園完成

仙台の東北大学片平キャンパスの近くに小さい公園が完成しました。 2週間ほど前に工事フェンスがとられたのは「米ケ袋一丁目公園」。 これは同じ場所を2019年の2月に撮った写真です。 (左端の喫茶店の建物が同じですね。) 赤丸の中にはこんな碑がたっていました。 「魯迅故居跡」とあります。そうです…
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Haiku in English on Sunday (503) 駝鳥来て春の団子をひとつ食う

日曜日は俳句の紹介と英訳。 仙台も桜が開花しましたが,場所や種類によって開花の状況が様々です。 ここは開花直前といった感じ。 西公園ではそれほど咲いていないと思うのですが,陽気に誘われてかたくさんの人が出ていました。そういえば上はTシャツだけの人もいました。 そして,強引ですが,「花見」と言えば「…
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ディスカバー・カーペンターズ

短い記事です。 先日,毎週楽しみにしていたNHK FMの番組「ディスカバー・クイーン」が終了しました。 テレビやラジオの改編期です。 このシリーズは毎週日曜日の夜9時から1時間の番組で,同じアーティストをまるで大河ドラマのように1年間特集するのです。 2019年4月~ ディスカバー・マイケル 2020年4…
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カムカムエヴリバディ 大団円 このドラマ最大のトリック

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が最終回を迎えました。 3月17日の第96回で,あの岡山の喫茶店で定一(世良公則さん)へのお供えとして買ってきたおはぎの包装紙に「たちばな」の文字があると話題になっていましたが,ずっと謎でした。 まあ,和菓子屋の「たちばな」は戦争でなくなってしまったので,私は偶然の同名か,あの店に勤…
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カムカムエヴリバディ 伴虚無蔵の名言

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が佳境です。 「アニー」という名前については,やはりそうか,という感じです。 このドラマの素晴らしいところは伏線の回収だけでなく,サイドストーリーやサブキャラクターがユニークなところです。 その代表格が松重豊さん演じる大部屋俳優の伴虚無蔵。 彼が常に口にしていた言葉が・・・ 「…
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Haiku in English on Sunday (502) 人体に直線なけれ春の暮

日曜日は俳句の紹介と英訳。 東京では桜が満開だそうですが,これは昨日行った仙台市青葉区にある「せいざんの臥龍梅」。 樹齢420年だそうですが,満開ですね。 一方,こちらも昨日の写真で,仙台市郊外から見た蔵王山。 これは数日前の蔵王方面の夕暮れ。 ということで,今回は梅の句ではなく,「春の暮」…
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Haiku in English on Sunday (501) 赤門はいちにち赤し春の風

日曜日は俳句の紹介と英訳。 3月末によく買ってしまうものに,週刊誌の大学入試特集があります。 どの大学にどの高校から何人入ったとか。 サンデー毎日 2022年3月27日号 [雑誌] - サンデー毎日編集部 別に大学や高校をランキング化しようというわけではないんですが,進路情報として知っておいたほうがいいし,自分の後輩のこ…
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Haiku in English on Sunday (500) 外にも出よ触るるばかりに春の月

日曜日は俳句の紹介と英訳。 先日の地震の翌日,その対応に疲れ切った体で見上げた夕空に春の月が浮かんでいました。 翌日が満月なので,ほぼまん丸です。 「地震」と「春の月」といえば,この句でしょう。2017年に記事にしました。 → Haiku in English on Sunday (238) 車にも仰臥という死春…
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Haiku in English on Sunday (499) 野遊びやグリコのおまけのようなひと

日曜日は俳句の紹介と英訳。 前回,大げさに言えば日本のおまけ文化について書きましたが,おまけと言えばグリコのおまけですね。 このグリコのおもちゃの起源は1922年にキャラメルと一緒に封入された絵カードだそうで,1929年にはおもちゃ小箱が登場しました。 こんな本もあります。 野遊びやグリコのおまけのよ…
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震災の日にウクライナのことを思う 「動物農場」

ジョージ・オーウェルというイギリス人作家がいます。 彼の小説に「動物農場」(1945年)があります。 大学時代に原書で読む授業がありました。 この小説は,人間を追い出した動物たちが「すべての動物は平等」という理想を掲げ共和国を設立するんですが,指導者であるブタは特権を徐々に拡大していき・・・。 ロシア革命以後…
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Haiku in English on Sunday (498) カフカ去れ一茶は来れおでん酒

日曜日は俳句の紹介と英訳。 1週間カフカのことを書いてきたので,今日もカフカに関する俳句です。 おそらくいちばん有名なのがこの句でしょう。 暦では春になりましたが,冬の季語の一句です。 カフカ去れ一茶は来れおでん酒  加藤楸邨 (カフカされいっさはきたれおでんざけ) 坪内稔典著「俳句いまむかし」より。 俳句…
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カフカと開高健氏の「流亡記」

今週は勢いでカフカのことを書いてきましたが,そもそも最初に興味を持ったのがいつだったか。 「変身」が先のような気がしますが,開高健氏の小説をよく読んでいた大学時代にころ。 開高氏に「流亡記」という短編があるのですが,新潮文庫の「パニック・裸の王様」に収められています。 (現在の新潮文庫にもおさめられているようです。…
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カフカ作「家長の心配」 オドラデクって何?

カフカつながりで,昔から気になる短編があります。 青空文庫では「家長の心配」(原田義人訳)と呼ばれています。 岩波文庫(池内紀訳)では「父の気がかり」 集英社文庫(多和田葉子訳)では「お父さんは心配なんだよ」 という題で訳されています。 文庫本でもたった2~3ページなので,時間があればぜひ読んでみてください。 そ…
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カフカの「変身」 グレゴールはいったい何に変身したのか? (2)

カフカの「変身」のグレゴールが目覚めたとき,何に変身していたのかの和訳の話の続きです。 私は新潮文庫の「変身」を2冊持っているのですが,両方とも翻訳は高橋義孝氏。 まずは私が持っている本のカフカの顔が映っているほうの新潮文庫。 新潮文庫(昭和27年,昭和41年改版) 高橋義孝訳 ある朝,グレゴー…
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Haiku in English on Sunday (496) 春光のステンドグラス天使舞ふ

日曜日は俳句の紹介と英訳。 2月はまだまだ寒いのですが,さすがに立春を過ぎると雪も雨交じりの重い雪になったし,洗濯物も乾きやすいし,空気感が変わりました。 これは先週の仙台の風景。仙台ハリストス教会です。 春光のステンドグラス天使舞ふ  森田 峠 (しゅんこうのステンドグラスてんしまう) 「よくわかる俳句歳…
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